女子カーリング世界選手権の韓日戦が韓国で生中継されることになった。

キム・ミンジョン監督が率いる韓国女子カーリング代表チームは、１８日（日本時間）からカナダ・オンタリオ州ノースベイで開かれる２０１８世界女子カーリング選手権大会に出場する。

金恩貞（キム・ウンジョン、２８）、金栄美（キム・ヨンミ、２７）、金善英（キム・ソニョン、２５）、金敬愛（キム・ギョンエ、２４）、キム・チョヒ（２２）（以上、慶尚北道体育会）は平昌（ピョンチャン）オリンピック（五輪）以降、初めての国際大会だ。韓国女子カーリング代表チームは平昌五輪で世界ランキング１～５位チームをことごとく撃破し、日本とは４強戦で延長の末に勝利をもぎ取った。銀メダルを獲得して国民に大きな感動をプレゼントした。

今回の世界選手権にはスウェーデン、日本、中国、スイス、米国、チェコ、ドイツ、イタリア、デンマーク、スコットランド、ロシア、カナダなど１３カ国が参加する。

平昌五輪決勝で韓国を打ち破ったスウェーデンのアンナ・ハッセルボリ・チームが出場する。反面、日本は平昌五輪銅メダルリストの藤澤五月チームではなく小穴桃里チームが出場する。

今大会は１３カ国が予選フルリーグを経て１、２位チームが４強に直行する。３～６位チームは準決勝行きのチケットをめぐりプレーオフを戦う。昨年の同大会で６位だった韓国代表チームは１８日にドイツとの初戦に臨む。２０日にはスウェーデンとの雪辱戦が待っている。２３日には日本と激突する。

ＳＢＳ（ソウル放送）スポーツは２１日午前７時５０分から中国戦を、２３日午前７時５０分から日本戦をそれぞれ生中継する。韓国がトーナメントに進んだ場合、決勝、準決勝も生中継する予定だ。

金栄美は中央日報とのインタビューで「関心が高まっただけに成績に対するプレッシャーもけっこうある。オリンピックが終わってからの準備期間も短かった。とにかく集中してベストを尽くしたい」と抱負を語った。

女子カーリング代表チームは悪質コメントで気持ちが揺れないように、平昌期間は競技に集中する意味で携帯電話を自主返納していたという。金栄美は「今回も携帯電話を自主返納する計画がある。大きな大会では役立つようだ」と話した。