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村上春樹氏、7年ぶりに新作長編…『1Q84』記録を超えるだろうか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.09 10:20
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文学性の是非を問う問題が絶えないが、村上氏は単なる人気作家ではない。ビル・クリントン元米大統領の娘チェルシー・クリントン氏は先月、ニューヨークタイムズ紙との短いインタビューで小説家・詩人・劇作家で最も評価する作家リストに村上春樹氏を入れた。英ブッカー賞の受賞作家ジュリアン・バンス氏、ノーベル賞候補とされるカナダ作家マーガレット・アトウッド氏などと共に名を連ねた。数年前から過去の歴史、周辺国との領土紛争など敏感な自国内の問題に対して所信発言を行ってきた。たとえば、2014年毎日新聞とのインタビューで村上氏は「日本が戦争責任を回避しようとしている」と批判した。ノーベル賞の布石に見なされた。

韓国小説家ク・ヒョソシ氏は「『喪失の時代』だけを読んで村上氏を退廃的な作家と考える人がいるが、ある作品は私も難しいほど奥深さがあり複雑だ」と評価した。「現実世界と衝突するもう一つの世界を小説にしばしば登場させているが、単一の世界に対する幻想やドグマに対する警告」と分析した。文学評論家のぺク・ジヨン氏は「新作をまだ読んでいないが、南京大虐殺を扱ったことから人々が敏感に感じる世界史の問題に呼応しようとしたようだ」と話した。

新作の韓国版権料はどれぐらいになるだろうか。『1Q84』の大成功で「ギャランティー」が垂直上昇した状態だ。全体3冊のうち1・2冊に対する版権料が10億ウォン(約9908万円)前後だったとみられる。3冊に対する版権料はそれより小さかっただろう。3冊全体の販売部数も定かではないが、最低限200万部(『1Q84』を出版した文学ドンネの資料)から最高350万部とみている。いずれにせよ、「儲かる投資」だったことが明らかになっている限り、資金力のある出版社が作品を逃さないようとするだろうとの見方が説得力を増す。民音社のヤン・ウンギョン次長は「作品が良いから、かえって恐ろしい」と話した。村上氏の従来の版権料記録を超える可能性があるということだ。ある編集者は30億ウォン説も出回っているとも伝えた。日本で村上氏を担当するエージェンシーは版権契約を仲介する韓国エージェンシーを特定していない。エージェンシーの間でも競争を余儀なくされ、どの出版社がどの程度の版権料を提案するか予想できない構造となっている。
村上春樹氏、7年ぶりに新作長編…『1Q84』記録を超えるだろうか(1)

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