「便器なめさせる」「銃口向ける」…軍での苛酷行為の実態=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.07 10:22
「先任兵が警戒勤務中に実弾が入った銃を何の理由もなく向けて威嚇した。気合いを入れるとして小銃に装着された銃剣であざができるまで殴った」(A兵長)
「便器をなめさせ、ほこりを集めて食べさせた。鼓膜が敗れるほどほおを殴ったり罵倒するのは基本だった」(B上等兵)
兵営内での暴力行為は予想を大きく外れた。悪魔のようないじめもあった。記者らが5日にソウル駅と竜山(ヨンサン)駅、東ソウルターミナルで現役兵士108人に会い直接取材した結果だ。彼らのうち直接・間接的にこうした行為を経験した兵士は22人だった。5人に1人が暴力やいじめにさらされていたことになる。