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米「スターウォーズ」構想を北朝鮮が生き返らせるのか…米議会が動く

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.25 15:45
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1983年3月、テレビ演説を通じて「スターウォーズ」構想を発表しているロナルド・レーガン米元大統領。(写真=中央フォト)
北朝鮮が、約30年前ロナルド・レーガン米元大統領が野心に満ちて推進した「スターウォーズ(Star Wars)」防御戦略を生き返らせている。

スターウォーズ戦略は1983年3月当時レーガン元大統領が全国に中継されたテレビ演説で旧ソ連を名指して「悪の帝国」と示した。旧ソ連が核をのせて発射する大陸間弾道ミサイル(ICBM)を大気圏から抜け出した宇宙で捕らえ破壊するという防衛構想だった。地上で追跡するより追跡範囲が広くて正確に迎撃できるという強みを強調した。

 
レーガン元大統領の在任期間の間、この戦略は「行き過ぎた予算支出はもちろん、もう一つの軍備競争をあおる」という批判を受けた。結局、93年軍事競争国だった旧ソ連が崩壊することで米国は大幅に縮小調整された防御戦略に目を向けた。だが、最近、北朝鮮がICBM級ミサイル試験発射に成功し、遠からず米本土に対する攻撃が可能だという予想が出ており、スターウォーズ戦略を再び推進する必要があるという声が米国内から出ている。

米政治専門紙ワシントン・イグザミナーはダン・サリバン(アラスカ)共和党上院議員が宇宙基盤センサーお開発・発射・実行に2750万ドル(約30億4800万円)を投じる方針を国防権限法(NDAA)に盛り込ませる法案を推進していると24日(現地時間)、報じた。このセンサーは韓半島(朝鮮半島)の高高度防衛ミサイル(THAAD)体系や米国西部海岸の地上迎撃機など既存の防御体系の管理を改善することに使われる可能性があると専門家たちは分析している。科学者は発射されたミサイルの軌跡を把握できる正確度の高い宇宙基盤センサーの開発がスターウォーズ戦略の実効性を立証する最初の段階だと見ている。

サリバン議員は「(北朝鮮)金正恩(キム・ジョンウン)委員長は攻撃的に彼らの能力の限界をテストしており、米国もそのようにする必要がある」と趣旨を説明した。彼は「法案に対して超党派的支持を集め、ハイレベル(高位)軍関係者の支持も得ている」と明らかにした。ワシントン・イグザミナー紙は「北朝鮮によるICBM試験発射で米国のスターウォーズ戦略がその間の懐疑論から脱して新しい命を得ることになった」と評価した

米下院も米国が現在とは異なる新しいレベルのミサイル防衛を検討する必要があるということで意見を一致した。特に、下院は米国防省が北朝鮮弾道ミサイルを迎撃できるハードウェアを宇宙に設置することに3000万ドルを投じるという内容をNDAAに盛り込ませた。

米国のスターウォーズ戦略防御はトランプ大統領が当選した時点からすでに予想されていた。彼は、候補時代にすでに宇宙を基盤とする新しいミサイル防衛戦略を支持すると明らかにした。当選以降は年末まで宇宙にミサイル追跡装置の配備を含めた新しい弾道ミサイルの防衛戦略を検討するように指示した。ジョン・ハイトン米戦略司令官も4月、上院聴聞会で「米国は宇宙に基盤を置くミサイル追跡および識別システムが必要だ」と証言した。

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