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【コラム】「ソウル駅高架」が名所になるには(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.10.21 16:31
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ソウル市がソウル駅近隣の高架道路を「歩行者専用緑地公園」にする計画を推進している。以前ならば市が計画を樹立して推進すれば、市民は特別な不満もなくそのまま従っただろう。だが市民意識が成熟した今は、事業の妥当性をめぐって市民を説得する作業が優先されなければならない。

これに伴いソウル市は12日、交通統制して市民に高架道路を開放するイベントも行った。1970年の竣工当時、朴正煕(パク・チョンヒ)大統領夫妻がテープカットのために高架道路を歩いて上がってから44年ぶりだ。5階建ての高さの高架道路から眺めるソウルの様子に市民は歓呼した。四方が開けて素晴らしい景観を見ることができたためだ。

 
産業化の象徴だったこの高架道路は、当初は老朽化による撤去対象だった。だが朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が2016年までにニューヨークの「ハイライン・パーク」のような空中公演を作ると約束して、高架道路は新たな運命を迎えている。

だが公園化に反対する市民も少なくない。周辺の南大門市場(ナンデムンシジャン)の商人ら地域住民たちは強く反発している。彼らは高架道路が公園になった場合、交通渋滞によりアクセシビリティが落ちて市場を訪れる人々が大きな不便を受けるという理由を挙げている。彼らは「交通大戦争を誘発する公園化事業を中断せよ」としてデモも行った。少なくないタクシー運転手もソウル市の計画に反対している。やはり交通混雑で営業に支障が出るという憂慮からだ。このためにソウル駅高架道路の公園化事業は、慎重に推進されなければならない。慎重な世論の取りまとめが必要だ。

公園化が最終決定されたら、どんな内容を盛り込むかも慎重に検討されるべきだ。ソウル市の計画は、ニューヨークのハイラインと類似の「ソウル版ハイライン」だ。ニューヨークのマンハッタンにある長さ2.33キロのハイラインは、使わなくなった高架鉄道に公園と共に散歩道を作ったのだ。2009年に第1段階の工事が完了した後、段階的に事業を進めて今年9月に全区間が完工した。(中央SUNDAY第397号)


【コラム】「ソウル駅高架」が名所になるには(2)

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