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【コラム】シングル税より「シッター政策」が先だ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.13 10:42
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ハプニングというには情けない。12日の検索語順位トップに「シングル税」が上がった。一定の年齢を超えて結婚しなかった人や結婚後に子供がいない夫婦などを課税対象に含めるというもの。保健福祉部の高位関係者が低出産問題の深刻性について遠回しに言及した話なのに、あっという間に公式的な発表と間違って広まってしまった。

シングル税まで言及する政府が子をたくさん産めと勧めるには、うまく育てることのできる基盤を作るのが当然だ。それでも韓国の出産率が経済協力開発機構(OECD)で最低水準を占めるには、いろいろ細かい理由がある。大きく見れば2つだ。1つは子供を信じて預けられるところがなく、もう1つは育てるのにお金がとてもかかるということだ。

 
ところで2つの状況が重なるケースが、まさに他人同士であるシッターに子供を預ける時だ。それも外国人というケース。生活が不規則なワーキングマザーの場合、出退勤よりも寝泊まりを共にする入居型を好むが、この場合は韓国人を探すのは至難のわざだ。朝鮮族が唯一の代案。彼らがまさに「イボニム(シッター)」だ。

問題は彼らを雇用するにあたり能力と性格の検証過程、そして適正な給与についてのガイドラインがないという点だ。すべてが各自の生き残る道だ。母親たちが会員のインターネットカフェには質問が上がってくる。面接をするシッターの概略的な情報を上げて過去に仕事をした家があるか、どんな人だったかを調べてみる内容だ。また自分の家にいたシッターが満足だったら推薦したりもする。個人と個人が互いに分かっていて検証作業を始めている状態だ。

また「相場」もやはり基準がない。ある家は未就学の子供2人に週5日で月160万ウォン(約17万円)を払っていると言い、ある家は同じ条件だが180万ウォンまで引き上げたという。それで自分が払う月給が果たして適当なのかどうにも分からない。イボニム同士の談合式の相場が形成される。そうして上がった月給には上限ラインもない。江南(カンナム)ではすでに1カ月の月給が200万ウォンの値をつけているという話も聞こえてくる。

香港に住む友人も、フィリピンから来たシッターと暮らしている。子供2人を世話して家事をするが、韓国の母親たちとは事情が違う。シッターが変わる時も大きい不安がないのだ。香港の場合、移民局で提示する標準雇用契約書を必須的に作成しなければならず、それを終えて初めてビザが発行される。職業訓練は非政府組織(NGO)に委託されて実施するが、財源は全て政府から出る。訓練期間中の手当てが支給されるのももちろんだ。政府は最低賃金を定めるが、最近4010香港ドル(約57万ウォン)に少し引き上げられたという。もし雇い主とトラブルになった場合、無料で調整に乗り出す(女性家族部『民間ベビーシッター運営実態および管理改善案研究』報告書)。

母親たちが望んでいるのは大そうなことではない。保母の雇用から管理まで全て1人で責任を負わなければならない負担感を軽減してほしいということだ。国家とともに育てようという約束は、そういう意味にある。シングル税よりも、イボニム政策が先行すべき理由だ。

イ・ドウン中央SUNDAY記者

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