NAND型フラッシュ「サムスン帝国」揺さぶる東芝変数(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.09 09:07
市場シェアが10%前後である3~5位圏のNAND型フラッシュメーカーが東芝を買収すればシェアは一気に30%水準に上昇する。
当初「最大20%未満の株式を売る」としていた東芝が最近「メモリー半導体事業をすべて売却する」と立場を変え買収競争はさらに熱くなっている。漢陽(ハンヤン)大学融合電子工学部のソン・ヨンホ教授は「既存のNAND型フラッシュメーカーとしては工場を増設しないでシェアを増やす唯一の方法が買収合併。供給過剰で価格が暴落する可能性のため工場増設に慎重な半導体メーカーとしては東芝買収戦をそのまま見過ごすことはできないだろう」と話した。