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金正恩「ミサイルで樹林化を」…北が数千発保有を主張

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.26 08:59
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が「全国のミサイル要塞化」を指示したと、匿名を求めた対北朝鮮消息筋が25日述べた。また消息筋は北朝鮮のミサイル保有量が韓米情報当局が把握しているものよりはるかに多いと伝えた。

匿名を求めた政府当局者は「金正恩が2013年末に『全国をミサイルで樹林化すべき』と指示した」とし「北のあちこちにミサイル基地を拡大してきた」と話した。従来の戦力では有事の際に韓米連合軍に対抗するのが難しいという判断に基づき、北朝鮮全域にミサイル基地を建設し、攻撃を受けても別の所から攻撃するシステムを構築しているということだ。

 
実際、軍当局は北朝鮮が19日に黄海北道黄州郡(ファンジュグン)から発射したノドンミサイルに注目している。軍の関係者は「北は休戦ラインから北側にミサイルの射程距離に基づきスカッド-ムスダン-ノドンミサイルベルトを構成して運用してきた」とし「しかし最近は前方にも少なからずノドンが観測され、その背景を分析中」と述べた。韓米情報当局は北朝鮮が平安北道雲田郡(ウンジョングン)-平山郡(ピョンサングン)をつなぐ軸線にスカッドを配備し、その後方にムスダン(平南陽德-咸南端川)とノドン(慈江道地域)ミサイルをそれぞれ配備して運用していると把握してきた。

韓国国防安保フォーラムのヤン・ウク研究委員は「北は19日、高速道路のトンネルにスカッドとノドンを隠し、奇襲的に発射した」とし「韓米が北のミサイルに対して防御戦略を立てると、ミサイルベルト概念をなくした」と話した。これは、北朝鮮のミサイル攻撃の兆候が明確な場合に先制打撃する韓国軍のキルチェーン(Kill Chain)と在韓米軍の高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備に北朝鮮が「ミサイル樹林化」で対抗しているという意味だ。

一部では北朝鮮のミサイル保有量が数千発にのぼるという主張も出ている。対北朝鮮消息筋は「北では核弾頭50個以上、ミサイル2000発以上の保有が定説となっている」とし「金正恩が現地指導の時にミサイル関連情報をメディアに公開するのも、これをもう機密と考えなくなっているため」と分析した。

韓国の防衛事業庁に該当する北朝鮮第2経済委員会に勤務していた脱北者は「北は平時には平安南道价川郡(ケチョングン)にある118号工場でミサイルを最終組み立てしている。しかし全国100カ所ほどでミサイルの部品を生産していて、有事の際に備えて最終組み立て工場もいくつかの場所に置いている」と明らかにした。また「生産能力は年に50発から最大200発」と伝えた。

1990年に米国防総省が議会に提出した報告書「21世紀アジア・太平洋地域戦略概要」によると、当時、北朝鮮は800発のミサイルを保有していた。これを勘案すると、最近「(北朝鮮がミサイルを)1000発余り保有している」と述べた韓民求(ハン・ミング)国防長官の評価に対し、北朝鮮のミサイル能力を過小評価しているのではという指摘も出ている。

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