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【コラム】正常になった非正常=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.03 11:16
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軍隊にしてもそうだ。以前の軍隊に比べて最近の軍隊生活は相対的に良くなったのは確かだ。数十年前から古参が後任兵に偉そうに話していた「最近の軍隊は良くなった」という言葉は嘘ではない。ただ「自分の子ども」が「一度だけ」行く軍隊であるだけに、過去の兵士と比較するのは無意味なことにすぎない。1979年8月、京畿道楊坪の軍部隊で、猛暑の中で走る訓練を受けた兵士のうち13人が熱中症で死亡した。誰が見ても無理な訓練による悔やまれる死だったが、維新政権治下のメディアには全く報道されなかった。最近なら非常に大きな社会的波紋が広がったはずだ。

ユン一等兵の事件をきっかけに、友人と軍服務時代を振り返ると、このような事件は非常に多い。私がいた部隊でも2人が死亡した。昔も性的倒錯患者がいなかったはずはない。長期にわたり地下を掘っておいて適当に埋めてきたのがシンクホール騒動として表面化したという解釈も妥当に思われる。それでもとにかく我々は非正常から絶えず正常に向かって進んできた。

 
もちろん政界を除いてそうだということだ。大韓民国が旅客船セウォル号沈没事故の以前と以後で変わると言いながら、この際、新しいパラダイムをつくると言いながら、依然としてセウォル号以前の方式で争う政界だけは非正常が正常の場を奪って久しいようだ。与党の不通イメージ、野党の80年代式の場外体質にうんざりする。「民生法案を作ろう」という声に「民生法案はほとんどない」と反論する姿を見ると、子どものけんかのように幼稚だ。対話は消え、独白と自分側の観客だけに向けた傍白が日常化した政界は「アブノーマルのノーマル化」と呼ばれても返す言葉がないだろう。

それでもセウォル号政局を解くところは政治だけだが、非正常があまりにも長く続く。大韓民国号までが復原力を発揮できず、このまま沈むのを放っておくつもりなのか。そうでなくても38年ぶりに早い秋夕(チュソク、中秋)で連休が目前に迫っているのに。

ノ・ジェヒョン中央ブックス代表


【コラム】正常になった非正常=韓国(1)

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