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「偽者慰安婦主張の池萬元氏、本当に陸士出身か...」

2005.04.18 18:20
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「ニューライト(新保守主義)」を代表する論客が、池萬元氏(ジ・マンウォン)の「偽者慰安婦」主張について、右派的な観点から批判した。

個人の意見を示すコラムではあるものの、最近の韓日関係を契機に、自由主義的右派を目指す「ニューライト」が、従来の強硬保守勢力と区分付けようとしている動きであることから、ネチズンに注目されている。

インターネットサイト「ニューライト」(www.new-right.com)のコラムニスト、イ・ジェギョ弁護士は、17日「池萬元氏に送る苦言」との文で「陸士出身の予備役大佐が書いた文とは信じられないほど、誤った歴史認識と大それた論理でいっぱい」だと、厳しく批判した。

 
また、池氏が提起したいわゆる「偽者慰安婦疑惑」について「(元慰安婦らが)78歳より若く見えるとの点を根拠に、偽者だと主張する勇気(?)がどこから出てきたのか、感嘆してしまうほど。どんでもない根拠」とし、論理的飛躍を問題視した。

また、池氏が慰安婦の動員について「戦争中の一時的な現象」であり、「日本に金を求めるのは恥ずかしいこと」だとした部分についても「慰安婦が10人にすぎないとしても、決してささいなことではない」とし「慰安婦問題は、性の問題ではなく『国家暴力』、『戦争犯罪』の問題」だと強調した。

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