<野球>日本が助っ人に攻撃的投資、頭を悩ませる韓国球団
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2017.12.18 13:28
日本の逆襲が始まった。プロ野球の外国人選手市場で韓国の各球団の悩みが深まっている。日本が以前とは違う戦略で外国人選手を獲得している。これまでは最初から巨額を投資しない場合が多かった。複数年契約が可能であるため無理をしなかった。初年度の年俸を低く設定した後、リーグで通用するという結論が出れば翌年から金額を上げた。代表的な例がクリス・セドンだ。韓国で最多勝投手となったセドンは2013年冬に日本の名門球団の読売と契約したが、年俸は5000万円にすぎなかった。大物の助っ人には確実に年俸を出すが、そうでなければ慎重な態度を見せる。しかし最近は日本が財布を開いている。
阪神と契約したウィリン・ロザリオは球団の歴史を塗り替えた。2016年にハンファに入団して2年間プレーしたロザリオは年平均35本塁打を放った大砲だ。しかし再契約を控えてハンファが早くも白旗を上げた。日本があまりにも巨額を提示し、具体的な交渉もできなかった。