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【コラム】韓国構造改革の成功条件4つ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.10 15:44
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最初はメッセージだ。改革すれば暮らしが良くなるという信頼を国民に与えなければいけない。2001年から5年間ほど日本の構造改革を率いた小泉純一郎元首相は「新しい日本」「日本を変える」というメッセージを前に出した。「構造改革なくして景気回復なし」はその中の一つだった(キム・ジョンス著『小泉改革と日本経済の復活』)。大統領候補もこのようなメッセージを伝えるべきだ。未来のために構造改革しかないということを国民に切々と訴えなければいけない。

2つ目、国民の信頼と共感を得られる人物を改革の責任者として座らせる必要がある。そうしてこそ改革に成功するというのが構造改革論の教えだ。たとえば小泉首相は徹底した改革論者だった大学教授を責任者に選任した。この教授が引き受けた経済財政諮問会議に全権を与えた。大統領候補も改革責任者をあらかじめ選ぶのがよい。全権を与えると約束すればなおさらよい。この程度であってこそ国民が信頼するのではないだろうか。

 
3つ目は速くて果敢な決断だ。構造改革は苦痛を伴う。先延ばしするほど多くの人が血を流す。譲歩と妥協も重要だ。しかしこのために改革が遅れるのなら利害の調整を捨てるべきだ。改革には時期が最も重要であるからだ。シュレーダー首相も当初は労使政委員会を構成した。妥協を通じて労働改革を推進しようとした。しかし会議はまとまらなかった。2003年1月に失敗を宣言した後に変わった。与党の反発も押し切って果敢に進めた。「アジェンダ2010」が誕生した背景だ。小泉首相はさらに一歩踏み出した。与党が反対すると、小泉首相は国民を直接相手にした。国民と疎通した。すべての既得権を捨てて骨身を削る改革を推進すると説得した。聖域なき構造改革、改革抵抗勢力に対する聖戦という言葉が出た背景だ。

最後は徹底的な準備だ。アクションプランをあらかじめ準備して就任すれば、すぐに施行する必要がある。そうしてこそ国民の共感を得ることができる。小泉首相は就任直後に「改革断行内閣」と名づけた。強固な官僚組織から先に手術した。この程度の誠意を見せてこそ国民が信じてついてくる。そのような大統領候補がどこかにいないだろうか。

キム・ヨンウク金融研究員招聘研究委員


【コラム】韓国構造改革の成功条件4つ(1)

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