韓国光州民主化運動当時、ヘリコプターからも無差別射撃…37年ぶりに明らかに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.13 08:37
1980年の光州(クァンジュ)民主化運動(光州事件)当時に出動した戒厳軍が、ヘリコプターを動員して空中から民間ビルに対して無差別発砲を行っていた事実が、37年ぶりに政府傘下機関の鑑定報告書を通じて明らかになった。事件当時、戒厳軍からのヘリコプター射撃を究明する初めての政府記録だ。ヘリコプター射撃を目撃したという主張はこれまでも持続的に提起されていたが、軍はこれを否定してきた。
国立科学捜査研究院(以下、国科捜)は12日、このような鑑識結果をまとめた鑑定書を光州広域市に通知した。