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【コラム】米国の「理不尽」CEO、韓国の「パワハラ」企業家

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.18 11:43
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傲慢で無礼で非道徳的な「理不尽」な企業家は韓国にだけいるのではない。サン・マイクロシステムズの共同創業者であるビノッド・コースラは米サンフランシスコのマーティンズ海岸の周辺の土地を3250万ドルで買い取った後、ここにつながる唯一の通路を一方的に閉鎖し住民たちの「公敵」になった。

アメリカンオンラインのティム・アームストロング最高経営責任者(CEO)は社員の出産の知らせに「『お金のかかる赤ん坊』のために福利厚生が減る」と話して公憤を買った。ローズインターナショナルのヒマンシュ・バティアCEOは家政婦に1日15時間以上働かせ、犬の横で寝るよう虐待して賠償金を払うこともした。

 
悪くない(?)イメージを積んだシリコンバレーの大物もそれほど道徳的ではなかった。内部者の視線からシリコンバレーの素顔を暴いた本『カオスモンキー』によると、マイクロソフトのビル・ゲイツは他人のOSをコピーし、アップルのスティーブ・ジョブズはスティーブ・ウォズニアックをこき使ってボーナスを横取りし、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグは他人のアイデアを盗用した。著者であるアントニオ・ガルシア・マルティネスは鋭い批判を加えながらも「結局成功はすべての罪を許してくれる」と強調する。

彼の言葉通り米国で企業家に対する評価は道徳性よりは成し遂げた業績によって左右される。個人的な逸脱に対しては韓国より寛大だ。だが自身の特権を乱用したパワハラに対しては厳格なものさしを当てる。

社内セクハラ、人種差別などで非難されたウーバー創業者トラビス・カラニックは運転手に暴言する動画が公開され結局昨年辞任した。MLBドットコムで有名な「MLBAM」の成長神話を書いたボブ・ボウマンも社員に暴言を浴びせ体を押すなどの行動が問題となり昨年末にCEOから退いた。こうした点はパワハラで物議をかもしても創業者またはオーナー一家という理由で経営権を維持する韓国とは違う雰囲気だ。

最近オーナー3世の傍若無人な行動で国民の精神健康が危険だ。彼らはシリコンバレーの創業者のように許されるほどの業績を自ら成し遂げていないのに自分勝手な言動は米国の理不尽CEOも舌を巻くほどだ。

チョ・ヒョンミン大韓航空専務の祖父である故趙重勲(チョ・ジュンフン)先代会長は海外出張時には現地ホテルではなく派遣者宿舎で社員らと宿泊をともにした。韓国国内で現場を視察する時はスーツではなく「野戦ジャンパー」を着て従業員と会った。彼は生涯禁煙したが、もしやたばこを求める人がいないかとたばこをポケットに入れていた。すべて人材重視、人間尊重主義を基に出てきた行動だ。問題のオーナー3世が創業者のこうした心がけを10分の1だけでも似ていたら良いだろう。

ソン・ヘヨン/産業部次長

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