秋夕は“長い連休”?整形手術に海外旅行、就職準備も…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.09 09:26
#慶尚南道昌原(キョンサンナムド・チャンウォン)に住む社会福祉士のイ・ジュヨンさん(54)は今年の秋夕(チュソク)を本家がある慶尚北道慶山(キョンサンブクド・キョンサン)ではなく江原道太白(カンウォンド・テベク)のコンドミニアムで過ごす。宗教的理由で法事を行わない上、家族も多くなくあえて本家に集まる必要がないためだ。墓の草刈りは10万ウォンを払い代行業者に任せた。
#自転車に乗るのが趣味の会社員パクさん(36)氏は妻とともに今回の連休に5日間の済州道(チェジュド)自転車一周を行う。朴さんは、「飛行機のチケットと宿を取るのが大変だったが、新婚旅行の感じを出したくて済州道を選んだ」と話した。親戚には「海外旅行を行く」と嘘をついた。
家族間交流が減り1人世帯が増えたことで秋夕を名節ではなく「長い休日」と考える人たちが増加している。Gマーケットが今月初めに1288人を相手にインターネットでアンケート調査をした結果、「今回の秋夕に故郷に行く」と答えた人は42%で、半分に満たなかった。代わりに「休息を取る」(36%)や「旅行など文化生活を楽しむ」(22%)という回答が多かった。