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【社説】韓国大統領選挙D-9、最後のテレビ討論にかける期待(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.04.30 13:15
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一部保守陣営の旧態も国民を失望させている。安哲秀(アン・チョルス、国民の党)、洪準杓(ホン・ジュンピョ、自由韓国党)、劉承ミン(ユ・スンミン、正しい政党)候補の一本化を要求する「正しい政党」の議員20人は一昨日、自党所属の劉候補に向け「大義のために自身を犠牲にする真正性を見せてほしい」として事実上候補辞退を要求した。左派執権を防ぐためのものという名分を掲げているが、これに同意する国民がどれだけいるのか疑わしい。選挙戦で政党間の連帯や一本化はありえるが、あくまで価値と哲学に合致するかがものさしにならなければならない。「国政介入勢力との決別」を旗印にセヌリ党から離党した人たちが創党した「正しい政党」がわずか3カ月で自党の候補の低い支持率を理由に候補を辞退させ再び合わせようとしており、これでも「新しい保守」を自任できるのか問わざるを得ない。

この時点で政党と候補らはいまなぜ大統領選挙を行っているのか、その原因を冷徹に振り返る必要がある。厳密に言えば今回の大統領選挙はろうそく集会に参加した市民が作った選挙だ。崔順実(チェ・スンシル)一派の国政介入、法治から目をそらし民主主義を否定して帝王的に君臨してきた朴槿恵前大統領の統治形態、努力する人がいい暮らしができるという信頼が破られた国、既得権だけ優遇される不公正な社会を終わらせようという「広場」の熱望と叫びが大統領の弾劾を経て早期大統領選挙を招いた原動力になった。それなら5・9大統領選挙は以前の大韓民国とは明確に異なる新しい大韓民国に生まれ変わる分岐点になるべきだ。それでもいまの政界の形態はこうした時代精神とは距離があるように見える。どのように公正で正しい国、多様な価値が認められる平和で自由な国で大韓民国をリセットするのかに対する青写真をめぐって争う革新対決は姿を消して久しく、政治工学を前面に掲げた得票戦略が目立っているだけだ。これが果たして寒い冬の夜に広場を取り囲み絶叫した市民が要求した姿なのか尋ねたい。

 
大統領選挙までもう1度討論(5月2日)が残っている。候補らは今回だけでも大韓民国大改造の革新案をめぐって競争する成熟した姿を見せることを期待する。


【社説】韓国統領選挙D-9、最後のテレビ討論にかける期待(1)

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