外れすぎる韓国の天気予報 「海外のほうが正確」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.26 08:42
全羅南道康津郡(チョルラナムド・カンジングン)でブルーベリー農場を経営するチョン・ジョングクさん(45)は23日に予定していた家族旅行を前日に取り止めた。先週中盤の時点で雨が降ると気象庁は予報していたが、旅行前日に南部地方には雨が降らないと予報が変わったためだ。雨が降れば作物に水をやりに行く必要がないと考えて旅行を計画したが状況が変わった。チョンさんは「ことしの梅雨期の天気予報はとりわけよく外れる。一週間前の予報が前日に変わるので農夫にとって非常に不便」と話した。
気象庁の不正確な天気予報問題はことしも繰り返されている。梅雨が始まった6月末以後、数回にわたって天気予報が外れ、不満の声があちこちから上がっている。天気予報を信じて休暇・週末の計画を立てた人々や野外行事を準備していた機関が予定の大幅な変更を強いられ経済的な損失も大きくなっている。