韓経:【社説】韓国大卒初任給が日本の1.39倍という驚く事実
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.03 15:07
韓国経営者総協会が昨日、韓国の大卒新入社員の賃金が日本よりはるかに高いという分析結果を出した。韓国大企業(300人以上)の正規職大卒初任給は3万7756ドルと、日本大企業(1000人以上)の常用職大卒初任給2万7105ドルより39%も多いという。日本の1人あたりのGDPは韓国の1.29倍だ。国民所得が少ない国が賃金はむしろ高いため、深刻な不均衡となるしかない。
韓日間の賃金逆転はすでに主要業種で明確に表れている。韓国経済新聞の報道(2015年12月24日)によると、両国の時価総額100大企業の平均年俸(2014年基準)を比較した結果、現代・起亜自動車を含む自動車・部品部門は8330万ウォンで、日本(6830万ウォン)に比べ22%も高かった。鉄鋼、エネルギー、金融、造船、機械なども日本より多かった。