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金正恩委員長の功績「馬息嶺」で合同練習、北体制の宣伝に利用されるという懸念も

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.18 09:20
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来月9日に開幕する平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)への北朝鮮参加をきっかけに、南北間でふさがっていた東西陸地通路がすべて開かれる。

南北が17日、北側代表団派遣のための実務者協議で合意した結果だ。北側応援団230人の開城(ケソン)工業団地専用道路(西海京義線)陸路移動、金剛山(クムガンサン)地域での南北合同文化行事開催、南北選手の合同練習場として北朝鮮の馬息嶺(マシクリョン)スキー場活用などだ。

 
このために南側の先発隊と準備人員は東海線(トンヘソン)陸路を利用する可能性が高い。この場合、2016年2月に韓国政府が開城工業団地を暫定閉鎖してふさがった西海線(ソヘソン)陸路と、2008年に金剛山観光中だったパク・ワンジャさんが北朝鮮兵士に射殺された事件で遮断された東海線の陸路がともに一時的ではあるが再開通する。政府当局者は「五輪をきっかけに閉じられた門が開かれるように南北関係の復元につながるよう努力する」と意味付けした。しかし南北和合の象徴性に劣らず、国内や国際社会で論議を呼ぶと余地があるとみられる。

(1)馬息嶺スキー場の両面

国連安全保障理事会制裁は北朝鮮との共同投資・事業を禁止している。金剛山での南北合同文化行事がどんな形式か、この過程で入る資金をどう処理するかにより制裁違反かどうかが決まる。これは国連安保理傘下の対北制裁委員会の判断を受けなければいけない事案だ。馬息嶺スキー場での合同練習は北朝鮮選手団に対する支援形式と内容によっては制裁違反にもなる。

馬息嶺スキー場が持つ象徴性も国内で反発を呼ぶ可能性も高い。馬息嶺スキー場は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の指示で2013年12月31日に建設された。北朝鮮はこれを東洋最大規模だと主張し、金正恩委員長の功績として包装してきた。このため平昌五輪参加後に北朝鮮がまた挑発局面に戻ったり非核化の意思を見せない場合、政府が逆風を受ける可能性がある。馬息嶺スキー場での南北合同練習という和合のイベントが結果的には金正恩委員長の功績広報や宣伝に利用され兼ねないからだ。

馬息嶺スキー場に対する国際社会の視線もよくない。外交消息筋は「北朝鮮住民は飢えに苦しんでいるのに豪華なスキー場を建設して功績として誇示すること自体が北朝鮮体制の残忍さを表しているというのが一般的な見方」と紹介した。国連安保理が北朝鮮への輸出を禁止するぜいたく品目にスキーおよびスキー場関連物品を含めているのもこうした脈絡だ。

(2)陸路開通と朝鮮総連の応援

西海京義線陸路開通と金剛山文化行事は開城工業団地および金剛山観光再開の信号と認識される可能性がある。これは安保理決議違反の余地が大きい。南北が親北朝鮮団体の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)応援団の活動を保障するという合意も論議の余地がある。

(3)太極旗か朝鮮半島旗か

国旗も問題だ。開会式に韓半島(朝鮮半島)旗を掲げて入場することに合意した点に関連し、政府は表彰式や競技場のあちこちに太極旗(韓国の国旗)を掲揚できるため問題はないという立場だ。保守団体からは北朝鮮国旗を使うべきでないという主張があり、さらに複雑になる状況だ。

政府当局者は「北も国連と国際オリンピック委員会(IOC)加盟国であり、選手団を派遣する場合は北の国旗の掲揚が避けられない」とし「以前のアジア競技大会や国内で開催された国際大会に北の国旗を掲揚した事例がある」と説明した。北朝鮮が国旗をめぐる論争を問題にする場合、ようやく形成された対話ムードを害するという懸念もある。

(4)単一チーム構成の問題

南北はこの日、女子アイスホッケーチーム種目の単一チームを構成するという意見を共有した。最終決定は20日にスイス・ローザンヌでIOCが主管して南北が出席する会議で出る計画だ。五輪など総合国際大会で単一チームの構成は初めて。こうした意味にもかかわらず、大会直前の単一チーム構成に関しては選手当事者をはじめ、体育界の反発が少なくない。

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