休養地が秘密? 大統領の疎通を遮断する過剰警護
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.02 15:47
朴槿恵(パク・クネ)大統領は先月29日晩、休養地の慶尚南道巨済の猪島から青瓦台(チョンワデ、大統領府)に戻った。フェイスブックに載せた「思い出の中の猪島」には、4泊5日の休暇のうち1泊2日だけ過ごした。朴大統領は青瓦台で残りの休暇(3日業務復帰)を過ごしている。
朴大統領が猪島で思い出に浸っている間、または青瓦台に戻っている間、青瓦台春秋館(記者室)では予期せぬ騒ぎがあった。29日午後7時ごろ、青瓦台関係者が来て半強制的な要求をしながらだ。この関係者は「朴大統領が猪島に休暇に行ったという事実を絶対に記事に書いてはいけない」と述べた。「大統領の安保と関係する問題」と主張した。また「李明博(イ・ミョンバク)政権当時、大統領の休養地を記事に書いた報道機関が1カ月間、青瓦台出入り禁止になった事例がある」とし「猪島に行ったとみられるという予測記事もいけない」と伝えた。