安倍首相も彼の前では穏健派…極右の飯島勲氏を抜てき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.27 10:40
日本の安倍内閣での最も大きな“サプライズショー”は、小泉政権当時に首席秘書官を務めた飯島勲氏(67)の登用だ。安部晋三首相が飯島氏に与えた肩書は「特命担当」内閣官房参与。民間人の身分で国家政策のすべての分野にわたり関与できる席だ。
飯島氏は、小泉純一郎氏が初めて当選した1972年から退任した06年まで34年間にわたり秘書を務めた影の実力者だった。小泉首相の在任5年半の間、靖国神社参拝など韓国や中国に対する強硬外交を繰り広げるよう主導した人物でもある。