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韓国でプロ野球選手が“華麗な奴隷”である理由(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.24 15:19
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入団後9年(大卒選手は8年)を満たしてFAになれば、選手は初めて「職業選択の自由」を持つ。チョン・グムジョKBO運営部長は「現在FA制度は大金を稼げる機会という意味が浮き彫りになっているが、00年に制度を導入した当時の趣旨はそうではなかった。一定の資格を得た選手にチームを選択する自由を与えようということだ」と明らかにした。

FA資格を得れば、選手は契約の主導権を握ることになる。ハンファの金泰均(キム・テギュン、30)は09年の年俸が4億2000万ウォンだった。FA選手として日本(千葉ロッテ)に進出し、成功せずにハンファに戻ったが、2012年の年俸は15億ウォンに上がった。実力ある選手が選択権を手にすれば、年俸も数倍に増える。FA契約をした選手は4年の年限を満たせばまたFA資格を得る。2010年に引退した梁埈赫(ヤン・ジュンヒョク、43、元サムスン)は3度もFA権利を行使して大金を受けた。

 
◇月給を受ける個人事業者

プロ選手は特殊な職業群だ。半分は勤労所得者、半分は個人事業者の性格を持つ。「月給を受ける個人事業者」といえる。プロ選手の月給は一般サラリーマンと違う形で支給される。プロ野球選手は年俸の10分の1ずつを練習・試合期間の2月から11月まで分けて受ける。プロ野球選手は実質的に球団に雇用された形態だが、他の勤労所得者とは違う給与支給方式のために個人事業者に分類される。したがって退職金がない。プロ野球選手の平均年俸は1億ウォン(約700万円)ほどだ。

プロ野球選手を勤労所得者と比較するのは難しい。FA前まで球団に保留権があるため、被雇用者の選手の権利はかなり縮小されている。これを改善するためにはFA制度補完が最も効果的だ。日本のプロ野球選手がFAを得るには少なくとも8年(大卒選手は7年)が必要で、米国では6年だ。スポーツ先進国に比べて韓国の選手は「契約の権利」を得るまでにかかる時間が長い。プロ入団後、ずっと1軍でプレーしながらFA資格を得る選手は全体の10%にもならない。激しい競争で勝っても30歳前後で「職業選択の自由」を得ることになる。他の種目のFA制度は相対的に選手に有利だ。プロサッカーは今年FA年限を5年(従来3年)に決め、プロバスケットとプロバレーボールは6年。

チョン・グムジョ部長は「プロスポーツの特殊性のために現行契約体系が作られて維持されてきた。公正取引委員会の勧告を受けて修正している」とし「プロ草創期には選手に一方的に不利だった。しかし少しずつ選手に有利な方向へと改善されている。昨年から大卒選手は8年でFAを取得できるようになった。時間が経つにつれて球団と選手が対等に交渉できるだろう」と説明した。


韓国でプロ野球選手が“華麗な奴隷”である理由(1)

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