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キムチ、ベトナムでは「高級食品」として人気

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.09 17:03
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#先月27日午後、ベトナムの首都ハノイの農業貿易流通センター(AGITRADE)。約2万人の市民が集まった。韓国・ベトナム食文化祭りに参加するためだ。この日のメイン行事はキムチづくり。韓国伝統食のキムチを作り、各自が家に持ち帰れる。テコンドーと歌謡の公演もあった。

#ハノイ郊外のベトナム農業科学院には0.5ヘクタール(5000平方メートル)規模の試験栽培団地がある。農村振興庁海外農業技術開発センター(KOPIA)はここでキャッサバとジャトロファを育てながら生育過程を観察している。2つの作物は「未来エネルギー」として脚光を浴びる植物性アルコールとバイオディーゼルの原料として使われる。

 



ベトナム、韓流ブームが広がっている国。韓国ドラマ、晩のゴールデンタイムのテレビを掌握している。ベトナムの若者、みんな韓国大衆歌謡1、2曲程度は歌える。

そのベトナムに韓国の食べ物と農業技術がもう一つの韓流ブームを起こしている。ベトナムでは特にキムチが人気だ。必ず付いて出てくるものではなく‘高級食’と考えられている。500グラムの1袋が4万5000ドン(2500ウォン)で販売されている。一食の食費が1万ドンであることを考えると決して安くはない。サンギョプサル(豚ばら肉)、キンパプ(のりまき)、マッコリ(濁酒)の反応も良かった。

KOPIAでは技術交流を強化している。ベトナム政府は公式に「韓国の農業モデルからたくさん学んでいる」(ウンエンバンボ農業科学院長)と明らかにした。農村振興庁は昨年7月、ベトナムにKOPIAを開設した。ベトナム国立農業科学院と共同で野菜研究センターとバイオエネルギー研究センターを設立し、技術伝授と研究を行っている。野菜研究センターではトウガラシ・サンチュ・ショウガ・ニンニクなど韓国の種子を取り寄せて栽培研究が進められている。

ここのトティトゥハ研究員は「韓国の新しい種を植えて、これを安定的に育てられる技術を習っている。ビニールハウス装備や噴霧システムなど先進農業資材も韓国から運ばれた」と説明した。


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    キムチ、ベトナムでは「高級食品」として人気

    2010.12.09 17:03
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    先月27-28日、ハノイの農業貿易流通センターで、韓国・ベトナム食文化祭りが開かれた。韓国人とハノイ市民がキムチを漬けている。
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