金日成は斧蛮行を、金正日は潜水艦浸透を謝罪…金正恩は?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.21 14:52
次は金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の番だ。今年は「天安」爆沈と延坪島(ヨンピョンド)砲撃挑発から4年となる。金正恩がこれを認め、謝罪し、再発防止を通じて5・24措置という足かせを外し、南北関係進展と対外改善に動く勇断ができるかどうかがカギだ。祖父の金日成が1・21事態から4年後に対北朝鮮特使に「申し訳ない」と述べたようにだ。
実際、「天安」・延坪島挑発は金正日時代に起きたことだ。それでも金正恩に視線が向くのは、後継者時代の彼の作品だった可能性が高いという点のためだ。金正日が後継者だった時代にアウンサン爆弾テロ(83年に閣僚ら17人が死亡)や大韓航空機爆破事件(87年に115人死亡)を起こしたようにだ。金正日は結局、両事件について謝罪しなかった。金正日は米国と日本にのみ謝罪するというカードを取り出した。金正恩は祖父の謝罪の姿を見習うのだろうか、それとも謝罪しない道を選ぶのだろうか。注目するべき部分だ。