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韓国の大祚栄艦に日本のヘリ着陸

2007.06.22 13:34
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韓日海軍共同捜索及び構造訓練に参加中の日本海自対潜ヘリコプター(SH60)が20日、韓国海軍の大祚栄艦に着陸している。



「こちらは韓国海軍作戦司令部指揮統制室です。日本の海上幕僚部状況室どうぞ」

 
「こちら日本海上幕僚部です」

「ただいま、緯度33度44分、経度128度17分の海上(済州島東120キロ)で韓国商船に火災が発生しました。貴側の支援を要請します」--。

北東アジア軍事秩序に微妙な波長を予告する事件が20日、韓日中間の海域で起こった。韓国海軍と日本海自所属軍艦、海上超音速機が海上で実際の状況を彷彿させる立体的な共同捜索救助訓練(SAREX、Search and Rescue Exercise)を実施したからだ。今回が1999年以後、5度目だが最大規模だ。海軍合同訓練は軍の特性上軍事情報交換と指揮統制交流が緊密でなければならない。それだけにこの訓練は北東アジアで韓中日と米国間海洋秩序に影響を与える見通しだ。

慶南鎮海(キョンナム・チンヘ)にある海上作戦司令部がこの日午後、日本の海上幕僚部に直通電話をかけたのは済州島と日本の佐世保の中間地点で遭難した韓国商船の救助を要請するためだ。韓国海軍の要請を受けた日本幕僚部は直ちに事故海上付近に軍艦とP-3C海上超音速機を投入した。両国海軍の今回の訓練は午後2時、遭難船舶が送信した救助信号を、境界任務を遂行中だった広開土大王艦(クァンケトデワン、KD-1.3800トン)が受信して始まった。

遭難船舶の役割をした海軍上陸艦(LST)香炉峰(ヒャンノボン)艦(4200トン)は「火だ、火だ。火災が発生した」という内容の緊急救助を商船通信網で発信した。遭難位置は海上境界活動をした広開土大王艦からは20キロほど離れた所だ。

遭難船舶周辺に海洋警察は1隻もなかった。広開土大王艦が救助に直接出なければならない状況だった。これによって広開土大王艦は直ちに海上作戦司令部に状況報告した。

韓日海軍間の直通電話が稼働され、事故海域近くにいた広開土大王艦を含む大祚栄艦(テジョヨン、KD-Ⅱ.4800トン)と日本海自が構築するさみだれ艦(5100トン)、うみぎり艦(4200トン)がすべて投入された。両側はまず遭難船舶とおぼれた遭難者を捜索するために海上超音速機P-3Cを出動させた。

日本海自所属の白のP-3C1隻が遭難船舶と遭難者2人を見つけたと韓国の大祚栄艦に報告した。

肉眼で15キロ以上観察できるほどに天気のよい日だった。波の高さは1メートル以下と穏やかだった。位置が確認されると韓日軍艦は直ちに救命艇と哨戒ヘリを送った。

船舶では炎が上がり、海の上の遭難者が救助を待っていた。人命救助が優先だった。ヘリが海上5メートル付近に近付き、救助用ボートと綱をたらして水におぼれた民間人を引き揚げるのに成功した。

人命救助が1時間で完了すると広開土大王艦と日本うみぎり艦は遭難船舶の鎮火を始めた。2つの艦艇は最大速力(30ノット)で駆け付け10の大型ホースで40メートルの水柱をふいた。

韓日海軍がSAREXを行った水域は1905年、日露戦争の勝敗を決めた対馬海戦が始まった所だ。当時、ロジェストウェンスキー提督が率いるロシアバルティック艦隊は、南アの希望峰を回りこの訓練場所から対馬と日本本州の間を経てウラジオストクに行こうとした。これを待っていた日露戦争の英雄、東郷平八郎の日本艦隊は鎮海を出港、玉浦(オクポ)湾で訓練を終えた後、対馬海峡でバルティック艦隊を撃破した。偶然にもこの日、SAREXに参加した韓国艦艇は東郷艦隊と同じく鎮海に基地を置いている。

当時、マスコミが東郷提督を「イギリスのネルソンや韓国の忠武公李舜臣(イ・スンシン)に比肩する」というと、彼は「ネルソンはまだしも忠武公と私を比べることはできない。忠武公の前では副使官にすぎない」と言った。

今回の訓練ではすべての作戦指揮を韓国軍訓練分隊司令官(イ・ギョンチャン大領、50、海士35期)が引き受けた。捜索救助訓練の後で行われた機動訓練で、韓日軍艦4隻はイ大領の指揮により、海上で一列縦隊、横隊、梯形隊などとなって機動した。

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