砂地層の松坡・九老、下水管の古い鍾路…道路陥没が集中=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.07 10:21
6日午後、9号線サムスン中央駅2番出口前の車道に安全フェンスが設置されていた。フェンス内では作業員8人が重装備で道路を補修していた。掘り返された地面の中から下水管を覆った骨材が見えた。今月2日ここで6件の陥没が同時多発的に発生した。地下鉄工事のために移設した下水管の接合不良が原因だった。水が漏れながら土砂が流失し地盤沈下した。
サムスン中央駅から700~800メートル離れた奉恩寺(ボンウンサ)駅(9号線)近くのコエックス通りでも先月29日に道路が陥没して通りすがりのバイクがつまずいた。9号線2段階区間〔新論硯(ノンヒョン)~総合運動場〕が延長開通した後、路線に沿って江南(カンナム)・松坡(ソンパ)で道路陥没が相次ぎ発生したのだ。9号線区間の道路陥没は昨年8月すでに問題化した。当時、工事進行中に石村(ソクチョン)地下車道前の道路が陥没して大々的な原因調査が行われた。この過程で長さ80メートルに及ぶ地下空洞も発見された。