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「黙って従う」…安倍首相、日朝関係改善もトランプ流で

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.26 15:55
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「百パーセント、シンゾーを信頼しているから、一緒にやっていこう」

今月12日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とのシンガポール会談後、ドナルド・トランプ大統領が安倍晋三首相との電話会談の中でこのように述べた。

 
産経新聞は25日付電子版で今後も対北朝鮮政策でタッグを組んでいくことを呼びかけたと伝えた。この報道によると、安倍首相は今後、拉致問題解決や国交正常化など日朝関係を進展させる過程にもトランプ方式に従う方針だ。

核・ミサイルを放棄した場合、北朝鮮にやってくる明るい未来像を“ニンジン”として提示して具体的な行動を求めるやり方だ。

実際、安倍首相は最近、機会があるごとに「北朝鮮と信頼を醸成し、北朝鮮の核・ミサイル、そして何よりも重要な拉致問題を解決した先に待っている未来図を描きつつ、その前提となる諸問題の解決に向け尽力していきたい」と述べている。

これは「相互信頼を醸成しながら非核化の先の明るい未来を共有し、相手の行動を促すトランプ流の新しいアプローチ法」に対する信頼のためだと産経は分析した。そのようなトランプ方式を安倍首相も取り入れることにしたということだ。

同紙は、相手に不信感があるのは日本も北朝鮮も同じなので「日朝間の相互信頼の醸成は容易でない」とし「(日本政府は信頼構築のために、今後の日朝間交渉で)米国がやったように、拉致問題などを解決した後の北朝鮮の姿を示していくとみられる」と伝えた。

今までも安倍首相は「米国と百パーセント、共にする」と述べ、トランプ大統領の立場と歩調を合わせてきた。「具体的な行動を取るまでは最大限の圧迫を維持しなければならない」という立場も、米朝会談後には180度変えた。

米朝首脳会談に対する評価が世界的に冷ややかな中、トランプ大統領を肩を持って盾の役割を自認したのも日本だ。

北朝鮮から具体的な非核化の約束はなかったが、菅義偉官房長官は「日本にいつミサイルが向かってくか分からないという状況は明らかになくなった」と述べ、安倍首相は「米朝首脳会談を主導した大きな指導力がある」とし突然金委員長を称えるようになった。これに対して専門家の間では「無条件的なトランプ追従が安倍外交の本質」という冷笑的な評価が出た。

トランプ大統領と同じ船に乗り北朝鮮の明るい未来を強調するトランプ流で、日朝関係を進展させるという安倍首相の戦略が通じるかはまだ未知数だ。

北朝鮮への経済支援に先立ち、日本は拉致問題の解決を北朝鮮に求めている。北朝鮮としては「拉致問題は解決済み」という従来の態度を覆して何かを日本に先に出さなければならない負担がある。

安倍首相は9月20日ごろに行われる自民党総裁選挙で3選に挑戦する。日朝関係などでの成果に基づいて圧勝を収めるというのが安倍首相の希望だが、結果を出すことができなければ足かせになる可能性もある。

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