韓国株式市場は振るわず…海外株式に目を向ける投資家(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.30 14:48
金融機関に勤務するKさん(37)は先月から中国株式を直接売買している。 韓国証券会社の「海外株式売買サービス」でだ。 「国内の株式は魅力が落ちたが、中国は望みがありそう」という理由で投資をはじめた。 中国政府が太陽光産業を集中育成するという点に注目し、太陽光株式を買った。 Kさんは「短期間で収益を出た。外国株式をもっと買いたい」と話した。
中堅企業A社は今月初め、ユジン投資証券から「日本株がよい」と勧められた。 ユジン投資証券と提携した日本のアイザワ証券の推薦で現地の銀行と不動産開発会社の株式を購入した。 1カ月も経たないうちに4%を上回る収益を出した。 ユジン投資証券のソン・スンファン国際営業チーム長は「最近は他の投資家からも日本株に関する問い合わせが多い」と説明した。
株式投資家が海外に目を向けている。 2002年に韓国で初めて海外株式取引サービスを始めたリーディング投資証券によると、今年に入って24日まで同社を通した海外株式取引額は前年同期比で383%増えた。 昨年12月比では98%増。