韓国党代表「外国人賃金差別必要」発言が論争に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.20 08:23
韓国最大野党「自由韓国党」の黄教安(ファン・ギョアン)代表が19日、「外国人は税金も納めておらず、寄与していることもない」と述べ、外国人労働者に対して差等をつけて賃金支給をするよう主張した。
黄代表はこの日午前、釜山(プサン)商工会議所で中小・中堅企業代表と朝食懇談会を持ちながら「差別があってはならないという基本価値は正しいが、公平性に欠く差別禁止になってはいけない」とし「内国人は国に税金も出していろいろ寄与している方々だが、外国人は税金も納めてなければ寄与もしていない。そのような外国人に対して(内国人と)算術的に同じ賃金水準を維持しなければならないというのは公正でないと考える」と話した。続いて「我が党が法改正を通じて積極的に外国人勤労者賃金問題点を改善する」と付け加えた。