プレミアムスマホ市場に劣らず成長中の中低価格スマホ市場(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.25 13:07
専門家らはグローバルスマートフォンメーカーが中低価格モデル競争に飛び込む最初の理由でとして「OPPO・VIVO効果」を挙げる。OPPOは昨年1-3月期に5%台の世界市場シェアを示したが、今年1-3月期には8%に上昇した。シェア3位のファーウェイを2ポイント差で追撃し、グローバルシェア4位に上がったのだ。特にグローバルメーカーの中低価格モデル激戦地であるインドでの拡張傾向は目覚ましい。OPPOとVIVOは昨年1-3月期にシェアがそれぞれ1.2%と1.8%にとどまったが、1年で7.2%と7.1%に上昇した。
西江(ソガン)大学電子工学科のチョン・オクヒョン教授は、「中価格帯製品仕様を比較すると、OPPOとVIVOの製品はサムスンやアップルの製品と比べ大きく変わらない。OPPO・VIVO効果は他のメーカーの中価格帯製品まで準プレミアム級に引き上げるようにさせ、こうした風は今後も続くだろう」と分析した。