【時視各角】弾劾政局に対処する朴大統領の本音(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.10 14:27
もちろん、私も事実の有無と関係なく、あまりにも恥ずかしい話があふれているところなので弾劾が撤回されても任期を最後まで全うするつもりはない。大統領業務への復帰に先立ち、「国会が挙国首相を指名すれば全権を譲り、早期下野するという昨年11月の約束を守る」と宣言するだろう。
国民に早期下野という贈り物を与える代価として、私は自分に着せられたすべての不当な容疑を払いのけ、退任後は安全と危機に対する保証を受ける考えだ。月額1200万ウォン(約119万円)の年金と秘書官3人、運転手1人など前職大統領に与えられるすべての優遇も当然確保させていただく。退任後は残っているドアノブたち(青瓦台の権力者)からの世話を受けてTKと保守の大母の座に座り、後日を考えればよい。太極旗集会を通じて私を依然として支持する国民が15%以上いることが確認された。「シャイ朴槿恵(パク・クネ)」まで含めれば30%に達するだろう。心強い。