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東南アジアで約500人が口唇口蓋裂の整形手術…愛広げて8年目の韓国人

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.29 14:56
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ベトナムなど東南アジア諸国の地方を回って「口唇口蓋裂」患者の治療をする60代の医師がいる。すでに8年にわたり500人余りが彼の手によってゆがんだ顔を治して笑顔を取り戻した。口唇口蓋裂の整形手術ボランティアでは国内最高記録だ。

主人公は啓明(ケミョン)大学トンサン医療院のハン・ギファン教授(62・整形外科)だ。顔を魔法のようにうまく治すという意味で、現地の人たちは彼を「魔術師」と呼ぶ。

 
口唇口蓋裂は遺伝的にあらわれる典型的な後進国の病気だ。1970年代以前まで韓国でもよくみられた。口蓋が裂けていて食べ物を食べれば鼻に出てきて(口蓋裂)、唇と鼻の間が分かれて(口唇裂)食べ物を口に入れてまともにかめない。見た目も良くない。口と鼻から空気が抜け出るので発音が正確ではなく意思伝達にも支障が出る。

ハン教授の整形ボランティアは2008年にさかのぼる。やけど患者らを治療するために海外医療ボランティアチームについてベトナムのホーチミン市近郊になる田舎の村を訪れた。そこで数十人の口唇口蓋裂の患者を診た。

「70年代、口唇口蓋裂の手術ボランティアをするため国内の地方の村を歩き回った頃を思い出した。顔がゆがんでいるので、誰も笑顔がなかった。何よりも食べ物をあげてもまともに食べられなかった。顔を治してあげたかった」

帰国した彼は、知人たちと国際ロータリー3700地区に支援を要請した。服や食べ物よりも整形手術が必要だと説得して支援してもらった。集めておいたお金もはたいた。看護師1人と麻酔科研修医ら若い医師2~3人も彼の手術ボランティアを手伝うといった。

彼は手術道具が入った古いカバンを手に持って2009年から今年まで年に10回余りベトナム南部のロンアンなどを訪ねて行った。1回行くたびに1週間程度滞在して35~40人の患者を手術した。韓国の田舎の保健所のような現地の病院や韓国の海外医療ボランティアチームが作った小さな手術室を利用した。

彼の手によって笑顔になった患者がベトナムだけで350人余りに達する。2012年からは年に2回以上ミャンマーとタイの田舎の村を訪れて150人余りの患者を手術した。

「手術後に患者が食べ物を食べて私を見て笑ってくれると、世の中のすべてを手にした気持ちになる」。ハン教授は「これがまさにボランティア活動の醍醐味」と笑った。

彼は2014年からベトナム患者2人の名前が書かれたメモを持ち歩いていた。手術設備の問題で現地で顔を治せなかった重症患者の名前だ。10日、彼はこのメモを捨てた。イェ・ヨンドン国際ロータリー3700地区総裁の支援でこの患者を韓国に招き手術を成功させることができたからだ。

21日、トンサン医療院の病室で会った口蓋裂患者のレティビックプンさん(24、女性)と口唇裂患者のアホンさん(14)はつたない韓国語で「魔術師ドクター・ハンに感謝したい。今は顔に自信を持って歩けるようになった」として感謝の気持ちを示した。ハン教授は「定年退職後に『ハン・ギファン口唇口蓋裂ボランティア財団』を作って患者の笑顔を取り戻す手術を続けたい」と明らかにした。

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    東南アジアで約500人が口唇口蓋裂の整形手術…愛広げて8年目の韓国人

    2016.06.29 14:56
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    啓明大トンサン医療院のハン・ギファン教授が21日、ベトナムの口蓋裂患者であるレティビックプンさんの手術部位を調べている。口蓋裂患者は口の中の上あご部分が裂けていて食べ物をまともに食べられない。
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