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誤差900mから190mに…北朝鮮、ミサイルに目と翼を付け命中率高める

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.31 10:49
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北朝鮮が最近弾道ミサイルに光学装置と前方操縦翼(カナード)を装着し正確度を高めたと韓国政府高位当局者が30日に述べた。

同当局者は「北朝鮮が保有するスカッドミサイルは最大900メートルの公算誤差(CEP・目標物からミサイルの着弾誤差範囲)を見せ、最近では190メートル未満に減らしたと理解する。既存の慣性航法装置(INS)以外に旧ソ連から持ってきた技術を適用し最終(下降)段階で光学装置とカナードを活用したため」と話した。

 
光学装置はミサイルの目に相当する装備で、通常時速800キロメートル前後である巡航ミサイルに適用する。また、カナードはミサイル本体から分離した弾頭の姿勢と方向を操縦する装置だ。弾道ミサイルは速度が速く正確度が落ちる代わりに大きな弾頭を装着する打撃方式を、巡航ミサイルは弾頭は小さいがシーカー(探知装備)を装備し遠距離で操縦を通じて正確度を高めるのが一般的だ。しかし北朝鮮は弾道ミサイルにも目と翼をつけ命中率を向上させたということだ。

北朝鮮国営朝鮮中央通信も前日に発射したミサイル関連のニュースを伝え、「1年という短い期間に新しい精密操縦誘導体系を導入した誇らしい成果を上げた。中等射程距離(450キロメートル)を飛行し予定目標点に7メートルの誤差で命中した」と主張した。そして「(発射直後にエンジン推進力で飛行する)能動飛行区間で飛行安定性を検討し、(大気圏外の)中間飛行区間で小型熱噴射発動機による速度矯正と姿勢安定化系統の正確性が再確証された。末期誘導体系による再突入区間で超精密誘導正確性を確証した」とした。通信はしかし最終下降段階でどのような誘導方式を使ったのかは明らかにしなかった。

27日に「ミサイルで森を作れ」と指示した金正恩(キム・ジョンウン)委員長は、「火星系列ロケットより発射前準備工程が自動化され発射時間をはるかに短縮する体系が完成された」と評価したという。

韓国国防安保フォーラムのシン・ジョンウ事務局長は、「北朝鮮の主張が事実ならば北朝鮮の攻撃兆候を捕らえ先制打撃する韓国軍のキルチェーン概念を無力化し、在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)の防御範囲を抜け出すように後方から攻撃するために正確度が高いミサイルを開発したとみられる。北朝鮮が平安北道(ピョンアンブクド)や慈江道(チャガンド)などから射程距離500キロメートル前後のミサイルを撃つ場合、THAADでは防御するのが難しい」と話した。

北朝鮮が最近開発中の対艦弾道ミサイル(ASBM)に関連技術を適用した可能性もある。科学技術政策研究院のイ・チュングン研究委員は「中国が開発したASBM(東風-21)もシーカーを装着し最終下降段階で姿勢と方向を制御している。北朝鮮も関連技術を確保してスカッドミサイルに適用したとすれば地上だけでなく海上目標物攻撃用に活用できるだろう」と話した。北朝鮮の労働新聞もこの日「(金正恩委員長が)昨年敵艦船をはじめとする海上と地上の任意の目標を精密打撃できる弾道ロケットを開発しろと指示した」と報道した。



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