現代車、THAAD報復直撃弾…中国で販売台数40%減
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.04 07:35
現代・起亜自動車の営業が中国で直撃弾を受けている。高高度防衛ミサイル(THAAD)配備による反韓感情が原因だ。
現代自動車北京現地法人によると、3月の現代自動車の中国市場での販売台数は約6万台と、前年同月(10万549台)比40%ほど減少した。現代車は3月の海外市場別の正確な販売台数を4日に発表する予定だ。
これを受け、現代車は先月下旬から24時間稼働していた北京工場の夜間操業を中断するなど減産体制に入った。年間30万台を生産できる滄州工場は先月24日から4日まで稼働を中断した。現代車側は「ライン点検」を名目にしたが、実際は減産のための操業中断だ。起亜自動車も状況は似ている。塩城工場は隔日制勤務を施行している。