「ローンスター税金紛争」国税庁が勝った=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.16 10:46
ソウル駅三洞(ヨクサムドン)スタータワー〔現・江南(カンナム)ファイナンスセンター〕ビルを売却して差益を得た米国系私募ファンドローンスターに法人税を課した韓国国税庁の処分は正当だという最高裁判所の判決が下された。
最高裁判所1部(主審イ・ギテク最高裁判事)は15日、ローンスターファンドⅢ(U.S.)LP、ローンスターファンドⅢ(バミューダ)LPが駅三税務署長を相手に「1040億ウォンの法人税賦課処分を取り消してほしい」とする訴訟の上告審でローンスター側の上告を棄却し、加算税392億ウォンを除く残りの課税が正当だと見なす原審を確定した。