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【コラム】フィンテック企業、成功の秘訣も「顧客尊重」=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.05 15:37
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韓国金融にフィンテック(FinTech:FinanceとTechnologyの合成造語)の風が吹いている。今年初めでさえ国内でフィンテックは聞き慣れない単語だった。だが最近初めてお目見えしたSNSバンキングサービスとともに、今や新たな成長動力として期待を集めている。

全世界のフィンテック市場は急速に膨張している。調査結果によれば全世界のフィンテック企業に対する投資規模は、2008年の9億ドル規模から昨年は30億ドルに増えた。今後も年30%以上ずつ増加すると予測されている。各国の政府レベルの支援も着実に続いている。金融強国である米国や英国はもちろん、後発走者の中国もフィンテック産業の育成に積極的だ。

 
フィンテック市場の最も大きな特徴は、小規模な新生企業が活躍しているという点だ。グローバルフィンテックの中心地であるロンドンには、フィンテックに関連した約1800余りのスタートアップ企業があると言われている。代表的なフィンテック企業として米国の小額融資企業オンデック(Ondeck)がある。ニューヨークに本社を置くこの企業は、一般銀行のように融資サービスを提供する。だが手続きははるかに簡単だ。銀行から融資を受けようとすると数多くの書類を作成しなければならず、実際に融資を受けるまで短くて数日、長ければ数週間かかる。しかしオンデックでは融資の審査がたった数分で終わる。この企業は融資申請者の信用度を審査する時、銀行取引の内訳や現金の流れの他にSNSのコメントや評点まで考慮する。お金は翌日に入金される。おかげでオンデックは昨年約9000億ウォンを融資し、消費者から支持されている。

ドイツのフィドール(Fidor)銀行も独特だ。2009年に設立されたこの銀行は、顧客が定形化された商品よりも自身が直接参加したオーダーメード型の商品を望むという点に注目した。それでソーシャルメディアを事業・銀行全般に積極的に活用している。顧客はフェイスブックで口座開設や送金・振替など多くの銀行業務を見ることができる。また銀行のホームページに新商品のアイデアやサービス改善事項について文を載せることもできる。もし自分が出したアイデアが違う顧客の推薦を受けたり実際の商品アイデアとして採用されたりすれば金銭的な補償を受け取れる。このように顧客と銀行がオンラインコミュニティ上でまるで友人のように自由で気楽に意思疎通する点に、多くの人々が熱狂している。


【コラム】フィンテック企業、成功の秘訣も「顧客尊重」=韓国(2)

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