現代自動車、モデル拡大でエコカー市場世界2位を目標に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.13 09:26
現代・起亜自動車が6年以内にエコカー市場で世界2位になるという目標を掲げた。現在は5位だ。このために現代自動車グループは現在7モデルのエコカーを2020年までに22モデルに増やすことにした。6日に平均燃費を2020年まで現在より25%向上させると発表したのに続く現代・起亜自動車の2番目の「2020ビジョン」だ。
現代・起亜自動車の「エコカー2位」プロジェクトの始まりはハイブリッドだ。最も現実的な代案でありすでに一定水準の技術力を確保した状態のためだ。両社は現在「ソナタ」「グレンジャー」「K5」「K7」でそれぞれハイブリッドモデルを販売している。来月には新型「LFソナタ」のハイブリッドも出る。ここに2020年までに8モデルを追加し合計12モデルでハイブリッドモデルを作る方針だ。
現代自動車関係者は12日、「現在の中大型モデル中心のハイブリッドカーを小型車からスポーツ多目的車(SUV)に拡大するもの。消費者が車両の大きさと種類に関係なくハイブリッドモデルを選択できるようにするのが目標だ」と話した。コンセントを差して充電するプラグインハイブリッド市場にも進出する。来年投入する「ソナタ・ハイブリッド」をはじめ準中型モデル中心にプラグインハイブリッドを増やす計画だ。電気自動車は1回の充電で走れる最大走行距離拡大に研究開発を集中する。水素燃料電池自動車は「ツーソンix」で世界初の量産を開始したという先取り効果を最大化する方針だ。