文大統領「南北単一チーム構成、不人気種目の悲しみを終わらせる良い契機」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.17 16:58
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が17日、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)を控えて南北単一チーム構成案を議論していることに関して「成功の可否はさておき、我がアイスホッケーチームにより多くの国民的関心が集まり、不人気種目の悲しみを終わらせる良い契機になるだろう」と話した。
文大統領はこの日、忠北鎮川(チュンブク・ジンチョン)にある五輪選手村を訪問し、男女アイスホッケー代表選手の訓練を参観した後「実現するかどうか分からないが、北朝鮮が五輪に参加することでアイスホッケー単一チームまで取り上げられている」と述べた。
文大統領はこの日、選手たちとの昼食会でも「単一チームを作るからといって戦力が高まるとは思っていない。むしろチームワークを合わせるのに力がさらに必要かもしれない」とし「しかし、南北が一つのチームを作って競技する自体が長らく歴史の名場面になり、国民と世界の人々がその姿を見ながら感動するだろう」と強調した。