「税金なく年俸3150万円」…中国航空業界が外国人機長にラブコール
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.19 15:08
中国航空会社が外国人機長を引き抜いている。韓国ウォンで3億-4億ウォン(約2700万-3600万円)にのぼる高年俸が誘引策だ。
18日のブルームバーグ通信によると、中国では旅行人口と旅客機利用者が急増しているが、自国のパイロットがかなり不足し、高額の年俸を提示して外国人機長を迎え入れている。元ユナイテッド航空機長のジャコモ・ パロムボ氏の場合、最近、青島航空と四川航空から誘いを受けた。ともに年俸30万-32万ドル(約3150万円)で、所得税も会社が負担するという。これはブラジルやロシアの航空会社の4倍で、米デルタ航空機長の平均年俸20万9000ドルより10万ドルほど多い。