주요 기사 바로가기

<干からびる韓半島>(上)4大河川を活用するべき(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.28 16:34
0
政府も4大河川事業を急いだため活用案に関する研究が十分でなかったという指摘を免れない。キム・ジンス忠北大地域建設工学科教授は「4大河川を急いで建設し、活用度を十分に検討できなかった側面がある」とし「日本の堰堤は韓国ほど高くはないが、他の地域に水を供給しやすくしている」と話した。

ただ、今は政治的な攻防より、すでに建設されたものをどう活用するかについて知恵を集めるべきだというのが、専門家の共通した指摘だ。4大河川調査評価委員会で共同委員長を務めたペ・ドクホ世宗大建設環境工学科教授は「いま最も大きな問題は生活・工業用水を供給する多目的ダムに水を満たせないこと」とし「すぐに水を確保することは難しいだけに、ある水を効果的に使用する統合水管理システムを作らなければいけない」と述べた。堰堤とダムを連係して運営し、水を広域上水道管まで連結する内容だ。ユン・チュンギョン建国大環境システム学部教授は「気候変動で深刻な洪水が発生するおそれもあり、干害もあるだけに、“水の器”を増やす必要がある」とし「大型ダムより小規模ダムや貯水池を建設し、4大河川の水を他の地域に送るための適切な施設投資も必要だ」と述べた。

 
ただ、過剰投資に対する懸念もある。地方自治体が次々と水関連のインフラ拡充を要求することが考えられるからだ。4大河川調査評価委員会共同委員長を務めたキム・ボムチョル江原大環境学科教授は「水の供給では飲み水を含む生活用水・工業用水・農業用水など優先順位がはっきりしている」とし「無料で供給する農業用水のために過度な予算が投入されることもあるため、経済的な妥当性を検討する過程を軽視してはいけない」と指摘した。

水の浪費を減らして需要を縮小する解決策も必要だ。ソウル研究院のチョ・ヨンモ研究委員は「農業用水の価格は事実上0ウォンであり、悪循環の始まり」とし「費用が安い広域上水道を使用するため、周辺にある良質の貯水池を閉鎖するケースもある」と指摘した。イ・テハ韓国水資源公社料金チーム次長は「現在の水資源原価の現実化率は83.3%で、赤字を出して売るということ」と伝えた。


<干からびる韓半島>(上)4大河川を活用するべき(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP