「4大河川のロボット魚、研究続けていれば今ごろ成果」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.27 10:25
「韓国で50億ウォン(約5億3000万円)かけて開発したロボット魚は今どこにあるのか」。
米国と日本が世紀のロボット決闘をするという報道(中央日報7月25日付16面)の後、李明博(イ・ミョンバク)政権当時に国内で開発した「ロボット魚」が俎上に載せられた。ロボット魚とは、李明博前大統領が2009年11月に生放送を通じて全国に紹介した水質調査用ロボットだ。しかし朴槿恵(パク・クネ)政権に入り、2014年に監査院が泳ぐ速度が目標(2.5)をはるかに下回る0.23にすぎないという調査結果を発表し、代表的な「展示行政」事例に挙げた。ロボット魚開発計画も白紙化されたのは言うまでもない。