台風16号がきょう午前に麗水上陸…韓半島内陸部を貫通(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.17 08:38
最大風速51.8メートルを記録するなど強風では歴代5位に当たる15号は済州と全羅南道(チョンラナムド)に大きな被害をもたらしたが、西海沿岸沿い北上したおかげで中部地方の被害は相対的に少なかった。
しかし2002年8月31日に全羅南道の高興(コフン)半島に上陸した台風15号は24時間にわたり内陸部を直撃し多くの雨をもたらしたほか、246人の人命被害と5兆1479億ウォンの財産被害を出している。
日本の気象庁はこの日16号が南海岸に上陸するころの中心気圧は2003年の台風14号と同水準の950ヘクトパスカルと予報するなど、台風の勢力が予想よりより大きい可能性があると明らかにした。だが、ユ課長は、「日本の気象庁は海水温度が下がっている点を考慮していない。14号級の台風ではない」と説明した。16日午前、16号が通過した日本の沖縄では秒速50メートルを超える強風が吹き、6万世帯余りで停電被害が発生した。