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【社説】韓国戦争記念日と韓米海兵隊訓練の中止

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.26 14:14
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昨日は韓国戦争(朝鮮戦争)が発生した日だった。68年前の1950年6月25日未明、北朝鮮軍は旧ソ連製戦車を走らせて38度線を越えて侵攻してきた。当時、韓国側地域だった開城(ケソン)で砲声が鳴り響き、平穏だったソウルはそれから3日後に北朝鮮軍の手に落ちた。ソウル市民の日常は壊され、ふろ敷包みを頭に載せて子どもは背におぶったまま南へ南へと避難した。韓半島(朝鮮半島)は血で染まり、北朝鮮軍の南侵を予想できなかった国軍は素手同然で北の侵攻を防がなければならなかった。銃を打ったこともない幼い中高生が路上で徴集されて戦線に出て、大事な命を捧げた。

今日の大韓民国はこれらの高貴な犠牲の上に築かれた。しかし、今、私たち社会は韓国戦争の惨状を忘れていっているようだ。昨日、報勲処の主管でソウル蚕室(チャムシル)体育館で韓国戦争記念行事が開かれたが、注目を引くことができなかった。政府が毎年韓国戦争記念式を行うのは戦争を忘れないでおこうという意味がある。平和な時期でも北朝鮮軍の脅威には備えようということだ。

 
ところが国防部は万に一つあるかもしれない戦争の予防を疎かにしているような感じがする。北朝鮮との間に緊張が生まれるという理由で、今年8月の韓米合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)」を行わないことに続き、韓国軍単独の太極演習も中止することにした。それだけではない。韓米海兵隊の小規模訓練であるKMEP練習を中断することにしたほか、延坪島(ヨンピョンド)の海兵隊砲兵実射撃訓練もしない見通しだ。

このような形で行けば、韓米連合軍の戦闘準備態勢はもちろん、韓国軍の戦闘力が大きく弱まることが火を見るより明らかだ。これを見つめる国民は不安だ。南北首脳が板門店(パンムンジョム)宣言で北朝鮮の非核化と緊張緩和を約束したが、安保態勢だけは確固たるものにしておかなくてはならない。それでこそ南北関係も発展することができる。政府は対峙中のどちらか一方が油断した時に戦争が勃発したという歴史的教訓を再確認し、安保には一寸の隙も見せてはいけない。

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