韓国最高層ビルのロッテワールドタワー（５５５メートル）に入ったラグジュアリーホテル「シグニエル・ソウル」が４月３日にオープンした。ロッテワールドタワーの７６－１０１階のシグニエル・ソウルは香港ＩＣＣ（国際商業センター）の１０２－１１８階を使用するリッツカールトン香港に続いて世界で２番目に高いホテルだ。高層に位置するためシグニエル・ソウルの客室からは漢江（ハンガン）、都心スカイラインを眺望できる。

シグニエル・ソウルはオープンを記念して「グランドオープニングスペシャル」パッケージを販売する。デラックスルーム宿泊パッケージを購入すればデラックス（４０－５０平方メートル）より広いプレミアム（５３－６０平方メートル）ルームに客室等級をアップグレードしたり、ミシュラン３スターシェフのヤニック・アレノ氏のモダンレストラン「ＳＴＡＹ」で楽しめる２人分の朝食が付く。４３万ウォン（約４万３０００円）。税金、サービス料は別途。

ロッテワールドタワーからソウル市内を一望できる「シグニエル・ソウル・スカイ・パッケージ」もある。デラックスルーム１泊の宿泊に５万ウォン相当のソウルスカイ展望台ファストパス（Ｆａｓｔ　Ｐａｓｓ）入場券２枚が付き、待つことなく別の窓口から展望台に入ることができる。４８万ウォン。税金、サービス料別途。

このほかシグニエル・ソウル宿泊客に専用ラウンジ「サロン・ド・シグニエル」、バトラーサービス、ロールスロイスまたはヘリコプターを利用して希望の場所に移動するプレミアムトランスファー、パーソナルショッパーサービスなどが有料・無料で提供される。