<サッカー>世論に便乗して悪意の報道…後味悪い韓国代表監督の辞任(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.11 14:49
洪監督本人も「監督として代表チームの練習を放置するほど自分の生き方は卑怯でなかった」とし、「代表チーム練習地離脱」疑惑を否認した。
サッカー代表チーム監督は公人であるだけに、問題があれば冷静に指摘するのはメディアの役割だが、検証されていない疑惑までむやみに提起するのは問題がある、というのがサッカー界とメディア界の共通した意見だ。とりわけ洪監督は韓国スポーツが精魂を込めて育てたレジェンドでもある。悪意の報道を通じて韓国サッカーの英雄を無差別攻撃する一部のメディアの魔女狩り式の態度は決して許されない。洪監督の去就に関するサッカー協会の対応方式も後進的だという批判を免れない。サッカー協会は指揮棒を任せた後、徹底的に洪監督の影に隠れて世論の矛先を避けた。