個人投資家‘借金ラリー’…株式信用取引4兆ウォン超え過去最高
借金をしてでも株式に投資しようという人が増えている。 証券先物取引所は信用取引融資残額が17日現在4兆742億ウォン(約5000億円)と、過去最高を記録したと18日、明らかにした。 株式市場が連日、過去最高値を更新する中、こうした信用取引が増えている。 今月から未収取引(株式を取引した後二日後の決済までに代金を納付する制度)が制限され、未収取引投資者が信用取引に移っているのも増加の理由だ。
証券先物取引所によると、今年1月末4776億ウォンにしかならなかった信用融資残額は3月に1兆ウォンを超え、今月17日まで速いペースで増えている。 信用融資残額はわずか3カ月で7.5倍に増えた。 まだ残っている未収取引残額(1182億ウォン)まで合わせると16日現在、計4兆1924億ウォンに達する。