学期半分は学校、半分は企業で…注目浴びる徒弟教育=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.19 15:06
「アプリケーション(アプリ)のアイコンのカラーコードが間違っている。綴り一つでも間違って入力するとプログラミングはめちゃくちゃになるから慎重にやらないと」。17日午後、スマートフォンソフトウェア開発会社の「HyBus(ハイバス)」〔ソウル九老区(クログ)〕研究室。同社のキム・ユヒョン課長が、30分間コンピュータと格闘していたソウル龍山(ヨンサン)工業高校電気科2学年のパク・ジュンヨン君(17)にこのように話した。キム課長のアドバイスに従って命令語を入力し直すと、コンピュータに連結されたタブレットPCに青色のボタンが生成された。パク君は「屋外からでもテレビなどの家電製品の電源をオンにできるアプリを開発している」とし「命令語が間違っていたとは夢にも思わなかった」と話した。
パク君は特性化高校(旧実業系高)の生徒だがハイバスに出勤する見習い社員だ。学校と会社を行き来しながら2、3学年の2年過程の職業教育を受けている。このような教育過程は徒弟学校プログラムと呼ばれている。龍山工業高校がことし1学期から徒弟学校プログラムの施行学校に指定され、パク君を含む生徒25人がこのプログラムの適用を受けている。