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外国人に最高人気の観光地は?…安保・韓流が体感できるこの場所

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.15 13:23
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12日午後、京畿道坡州市の臨津閣(イムジンガク)。観光バスが到着すると、中国人観光客約30人が順に降りた。韓国戦争(1950-53)当時に爆破された鉄橋の周辺で写真撮影をし、ガイドにあれこれ尋ねた。観光客のチャン・ウィアンさん(44)は「幼い頃、父から韓国戦争の話をよく聞いた。いつか分断の現場を必ず見たいと思っていた」と語った。

今年1ー3月に臨津閣を訪れた外国人観光客は18万2942人と、前年同期(9万3602人)に比べ2倍ほど増えた。このうち70%以上は中国人だ。

 
韓国観光研究院によると、昨年京畿道を訪問した観光客(7125万人)のうち外国人観光客は412万人(5.7%)だった。ワールドカップ(W杯)が開催された2002年(475万人)以来初めて400万人を超えた。

外国人観光客は臨津閣(81万人)を最も好んだ。次いで竜仁エバーランド(67万人)、坡州第3トンネル(51万人)、高陽キムチスクール(34万人)、坡州統一展望台(28万人)、水原華城(27万人)、竜仁韓国民俗村(15万人)などの順となった。主に安保観光地や韓流と関係があるところだ。

京畿道のキム・ヒョンラク統計分析チーム主務官は「分断国家の現実を実感できるという点が外国人の好奇心を刺激するようだ」と述べた。

一方、韓国人観光客(6713万人)には竜仁エバーランド(599万人)が最も人気で、高陽一山湖公園(503万人)、坡州臨津閣(445万人)、高陽KINTEX(韓国国際展示場)(353万人)、果川ソウル大公園(343万人)が後に続いた。京畿道の関係者は「国内の観光客は主に楽しめるところを好むようだ」と述べた。

地域別にはエバーランドと子ども博物館がある竜仁市(1458万人)を最も多く訪問した。次いで果川(1089万人)、高陽(1081万人)、坡州(982万人)の順となった。無料(1209万人)より有料(5966万人)の観光客がはるかに多かった。

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    2013.05.15 13:23
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