大統領は「マッコリ外交」、大統領夫人は「ビビンパ広報」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.16 08:39
青瓦台(チョンワデ、大統領府)の金恩慧(キム・ウネ)報道官が伝えたところによると、李明博(イ・ミョンバク)大統領は15日、「経済が今後良くなるにしても、1、2年以内に雇用問題が(画期的に)解決すると話せば偽りになる」と述べた。
李大統領は青瓦台で非常経済対策会議を開き「経済が好転しつつあるものの、雇用問題は依然として深刻」とし、こうした認識を示した。同コメントについて金報道官は「景気と雇用に時差があることを述べたもの」とした上で「(雇用回復の)時期を早めるために危機感を抱いて対策づくりに努めるべきということ」と説明した。
また李大統領は求人難と求職難が共存する雇用のミスマッチに関する報告を受けた後、「先進国のように産学の連携を図り、‘ニーズに応じた職業・技術の教育’を通じて同問題を抜本的に解消していかなければならない」と強調した。続いて「教育科学技術部と労働部・知識経済部が早期に協議し、システムを整えるべき」とも指示した。