韓国が無料バスで150億ウォンを無駄遣いする時、中国はPM2.5が32%減少(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.16 09:56
具体的政策も表面化した。北京、天津、河北地域と揚子江、珠江デルタ地域には石炭発電所の新規設立が禁じられ、既存の発電所は汚染物質排出を縮小しなければならなかった。鉄鋼生産量まで規制に入った。北京、上海、広州など大都市には通行車両数を制限して自動車の排出ガス量も減らすことにした。北京、天津、河北地域300万世帯余りには石炭暖房の代わりにガスボイラーの使用を勧めた。
このような取り組みで大気の質は驚くべき水準に改善された。人口70%が集まっている地域の昨年平均PM2.5濃度は2013年より32%減少した。都市別に北京は年平均濃度が60マイクログラム/立方メートル以下まで下がり、4年前より34%減った。上海と石家荘のPM2.5濃度の減少幅はそれぞれ35%、39%に達した。